実家を相続したものの、遠方に住んでいて管理ができず、気付けば何年も放置してしまっている。
そんな悩みを抱えていませんか?
特に大阪と京都のちょうど中間に位置し、古くからの住宅地が広がるエリアでは、
老朽化した家屋の扱いを持て余す方が後を絶ちません。
初めまして、「空き家処分・活用ナビ」を運営している藤本と申します。私は大阪府出身で、現在38歳。
不動産業者に「売れない」「扱えない」と断られた古家や廃屋の活用、
そして解体費をご負担いただく形での所有権引取りを専門に行っているコンサルタントです。
私自身、休日にワインを片手に旅行計画を立てるのが好きなのですが、
全国を巡る中で放置された廃屋の多さに胸を痛めてきました。
一件でも多くの建物を、所有者様の負担なく未来へ繋ぐことを信念に活動しています。
💬 相続した親の家を負債にしないために、まずは無料相談
まずは気軽にご相談ください。
あなたの空き家問題、必ず解決策があります。
✓ 完全無料 / ✓ 24時間受付 / ✓ 全国対応
大阪府茨木市の地域特性が招く空き家放置のリアルな危機

大阪府北部に位置する茨木市は、高度経済成長期以降、
大阪市や京都市へ通勤する人々のベッドタウンとして急速に発展してきました。
JR茨木駅や阪急南茨木駅の周辺には閑静な住宅街が広がり、長年多くの家族の暮らしを支えてきました。
しかし、当時建てられた住宅が一斉に老朽化の時期を迎えており、
世代交代のタイミングで空き家 処分に困るケースが急増しています。
盆地特有の夏の蒸し暑さと冬の底冷えは、人が住まなくなった建物に深刻なダメージを与えます。
閉め切った室内では湿気がこもり、カビやシロアリが急速に繁殖します。
特に台風シーズンには、劣化した屋根瓦の飛散や外壁の崩落が起きやすく、
近隣住民の車や家屋を傷つけてしまうリスクが跳ね上がります。
建物は「人が呼吸をさせない」とたった数年でボロボロになります。特に木造住宅は換気が命です。
また、万博記念公園に隣接するエリアなど、かつては人気の高かったニュータウンでも、
坂道が多い立地や駐車スペースのない古い家屋は、
現代のライフスタイルに合わず買い手がつきにくいのが現実です。
「いつか売れるだろう」と放置している間にも、固定資産税や都市計画税は毎月確実に発生し続けます。
犯罪の温床にも?空き家放置による予期せぬトラブル事例

誰も住んでいない家をそのままにしておくことは、経済的な損失だけでなく、
予期せぬ犯罪やトラブルを引き起こす原因にもなります。
最近報道されたニュースで、「飲み会帰りの会社員が空き家に落書きをし、
後日警察から呼び出されて逮捕された」という事件がありました。
これは決して対岸の火事ではありません。
雑草が生い茂り、人の気配がない家は、不法投棄や不法侵入、最悪の場合は放火の標的にされやすいのです。
もしあなたの所有する物件で火災が発生し、隣家を巻き込んでしまった場合、所有者としての管理責任
(民法940条)を問われ、莫大な損害賠償を請求される恐れがあります。
🚨 管理責任のリスク
相続放棄をしても、次の管理者が決まるまでは建物の管理責任が免除されるわけではありません。
「遠方に住んでいるから見に行けない」「どうせ誰も見ていないだろう」という油断が、
取り返しのつかない事態を招きます。
トラブルが起きてからでは遅く、未然に防ぐための具体的なアクションが今すぐ求められています。
売れない家専門のコンサルタント・藤本とは

ここで改めて、私のスタンスと提供しているサービスについて明確にお伝えします。
私は不動産買取業者ではありません。
そのため、お金を出してあなたの物件を買い取ることは一切いたしません。
売却して現金化を希望される場合は、地域の不動産業者様へご相談いただくようお願いしています。
私の対象は、「普通の不動産屋では断られてしまった家」「何年も売れずに固定費を払い続けている方」
「売却以外の道を模索している方」です。
買取も仲介もしない完全に中立な立場だからこそ、あなたが本当に得をする(あるいは損を最小限に抑える)
選択肢を客観的にご提案できます。
買取業者ではないため、無理な営業や安値での買い叩きがありません。
あなたにとって最善の「手放し方」を一緒に考えます。
私は普段から関西エリアを中心に動いているため、
大阪府内の物件であれば最短当日で現地下見に向かうことが可能です。
遠方の方でも、わざわざ現地にお越しいただく必要はありません。
まずはLINEでお写真を送っていただき、通話でお話を聞かせていただく形から初動対応を行っています。
法改正で待ったなし!放置空き家にかかる税金と罰則の恐怖

空き家 処分を先延ばしにしている方に、絶対に知っておいていただきたい法改正の事実があります。
国も放置された家屋の増加を深刻な社会問題と捉えており、年々ペナルティが厳格化されているのです。
総務省「住宅・土地統計調査」 によれば、全国の空き家率はすでに13.8%(2018年時点)
に達しています。
これを受けて自治体はパトロールを強化しており、倒壊の危険などがある建物を「特定空き家」
に指定する動きを加速させています。
特定空き家に指定されると、これまで適用されていた住宅用地の特例が除外され、
土地の固定資産税が最大6倍に跳ね上がります。
💡 相続登記の義務化
法務省の発表の通り、2024年4月から相続登記が義務化されました。
さらに恐ろしいのが、不動産を取得したことを知った日から3年以内に正当な理由なく登記申請を行わないと、
10万円以下の過料が科されるという点です。
1日早く動けば、それだけ毎月の固定資産税や火災保険料の無駄払いを止めることができます。
💬 通勤圏の好立地でも放置すれば資産価値は半減します。LINEで現状相談
まずは気軽にご相談ください。
あなたの空き家問題、必ず解決策があります。
✓ 完全無料 / ✓ 24時間受付 / ✓ 全国対応
茨木市特有の悩み!市街化調整区域や郊外の空き家 処分問題

茨木市は、駅周辺の商業エリアや住宅地がある一方で、
北部には豊かな自然や農地が残る市街化調整区域が広がっています。
この市街化調整区域にある物件は、原則として建物の新築や用途変更が厳しく制限されているため、
一般的な不動産市場では非常に扱いにくいとされています。
しかし、最近では規制緩和の動きも見られます。
報道によれば、茨木市では市街化調整区域(北部地域)における既存建築物の用途変更について、
地域活性化を目的とした新しい基準が設けられました。
これは、これまで「絶対に活用できない」と諦めていた物件にも、新たな光が当たる可能性を示しています。
大阪府の空き家対策ページでも、地域資源を活かした再生活動が推進されています。
総持寺周辺の歴史ある街並みや、山間部の静かな環境を求めている層は一定数存在します。
立地が悪いからと自己判断で諦める前に、まずは現状を正しく把握することが重要です。
買取も仲介もしない藤本からの3つの提案(茨木市編)

「では、具体的にどうすればいいのか?
」という疑問に対し、私が実際に提供している3つの解決策をご紹介します。
あなたの物件の立地や状態に合わせて、最適な方法を選び出します。
⚠️ ご注意ください
繰り返しになりますが、私は不動産を買い取る業者ではありません。以下の引取りは「無料」または
「解体費等を一部ご負担いただく有償」の2パターンのみとなります。
提案①:独自ネットワークでの賃貸活用
ボロボロで人が住めないような状態でも、リフォーム不要の「現状貸し」で借り手を見つける方法です。
立命館大阪いばらきキャンパスの学生向けのDIY賃貸や、
大阪市内への通勤アクセスが良い利点を活かしたテレワーク拠点として、
私の独自ネットワークを通じて入居者を募集します。
初期費用はゼロで、入居者が付いて家賃が発生してから利益をシェアするため、
あなたの持ち出しはありません。
提案②:倉庫・資材置き場としての活用
居住用としては難しくても、「物を置くスペース」としての需要は意外なほど多く存在します。
例えば、茨木市北部の農業従事者向けの農機具置き場や、高速道路のインターチェンジが近い立地を活かして、
市内の中小製造業や建築業者の資材置き場として貸し出すことが可能です。
居住用より賃料は下がりますが、固定資産税の足しになり、放置状態からの脱却に繋がります。
提案③:家ごとまるっと引き取る「家じまい」
どうしても借り手がつかない、活用が難しい物件については、私が所有権ごと引き受けます。
建物の状態により、無料引取か有償引取(解体費や残置物撤去費の一部をオーナー様にご負担いただく形)
となります。
有償であっても、ご自身で業者を手配して全額解体する費用に比べれば、大幅に安く手放すことが可能です。
| 処分方法 | 初期費用 | 管理の手間 |
|---|---|---|
| 賃貸活用(現状) | 0円 | なし(お任せ) |
| 倉庫活用 | 0円 | なし(お任せ) |
| 家じまい引取り | 無料 or 一部負担 | 完全に手放せる |
💬 ベッドタウン特有の借り手ニーズを活かす活用プランを LINE で提案
まずは気軽にご相談ください。
あなたの空き家問題、必ず解決策があります。
✓ 完全無料 / ✓ 24時間受付 / ✓ 全国対応
地域密着だからできる!近畿圏・大阪の空き家は即日スピード対応

私の最大の強みは、大阪を拠点に活動しているため、
近畿圏内の物件であれば圧倒的なスピードで動けることです。
全国展開している大きな業者では、
問い合わせから現地調査までに何週間も待たされることが珍しくありません。
しかし、茨木市内の物件であれば、私が直接車を走らせて最短当日にお伺いし、
現地の状況を確認することが可能です。
先日、茨木市内で空き家を利用した「おうち学童」が開校したというニュースがありました。
地域密着で動いているからこそ、こういった「その街のリアルな需要」や「民間主導の新しい取り組み」
の肌感覚を持っており、机上の空論ではないご提案ができます。
遠方で管理にお悩みの方は、わざわざ現地に出向く必要はありません。
まずはLINEで外観や室内の写真を数枚送っていただき、お電話で状況をお聞かせください。
過去には東京都 品川区 空き家 処分でお悩みの方や、
大阪府 大阪市 福島区 空き家 処分でお困りだった方からも、
LINE経由でスムーズにご相談を進めさせていただきました。
「負動産」を未然に防ぐ!親族間トラブルを回避する家じまい

空き家 処分の問題は、単なる建物の片付けではありません。
「家族の思い出が詰まっているから」と決断を先延ばしにしているうちに、
所有者が認知症になって手続きができなくなったり、相続が発生して複数の権利者が絡み合い、
話し合いが泥沼化したりするケースを私は嫌というほど見てきました。
早めに動くメリット
放置するデメリット
費用が最小限で済む
倒壊や税金増額のリスク
自分の意思で決断できる
子どもに「負債」を残す
あなたの大切なお子さんや親族に、管理費と税金だけを垂れ流す「負の資産」を押し付けないためにも、
元気で判断能力があるうちに「家じまい」の道筋をつけておくことが最大の優しさです。
どうしても手放し方が分からない場合は、私が有償引取という形で責任を持って引き継ぎます。
茨木市周辺で活用か引取りか迷った時の判断基準

「自分の家が活用できるのか、それとも引き取り(家じまい)を依頼すべきか分からない」という方は、
以下のリストを参考にしてみてください。
これらはあくまで目安であり、悪条件が重なっていても倉庫としてなら需要があるケースも多々あります。
また、過疎化が進むエリアとは異なり、茨木市のように大学(立命館いばらきキャンパスなど)
や商業施設が充実している都市部やベッドタウンでは、
少しの工夫で新しい価値を生み出せる可能性が十分にあります。
まずはLINEでお写真と現状をお知らせください。
お電話にて、ご希望の方向性やご不安な点をお伺いします。
賃貸、倉庫、引取りの中から最適なプランをご提示します。
決して一人で悩み込まず、まずはどのような選択肢があるのかを知ることから始めてみてください。
まとめ:茨木市の空き家問題、一人で抱え込まずご相談を

ここまで、茨木市における空き家放置のリスクと、
私が提供している3つの解決策についてお伝えしてきました。
固定資産税の負担増、特定空き家への指定、近隣トラブル、そして相続登記の義務化。
これらはすべて、待っていれば解決する問題ではなく、時間が経てば経つほど状況は悪化していきます。
「もっと早く相談していれば、こんなにお金がかからなかったのに…」
と後悔される方を一人でも減らしたいと本気で思っています。
私は不動産屋のように「売ってください」と営業することはありませんし、
儲けを目的とした高額なコンサルティング費用を請求することもありません。
一件でも多くの空き家が、所有者様の重荷から解放されることを願って活動しています。
まずはLINEから、今の状況をお聞かせください。
関西エリアであれば私が直接、フットワーク軽く対応させていただきます。
💬 「いつか」を「今」に。LINEで未来の負担をゼロに
まずは気軽にご相談ください。
あなたの空き家問題、必ず解決策があります。
✓ 完全無料 / ✓ 24時間受付 / ✓ 全国対応
茨木市の北部山間部と南部市街地で異なる空き家の劣化スピード

茨木市は南北に細長い独特の地形をしており、エリアによって建物の傷み方や必要な対策が大きく変わります。
例えば、南部の阪急やJR沿線の住宅街では、隣の家との距離が近い密集地特有のリスクがあります。
風通しが悪いため、閉め切った空き家はあっという間にカビだらけになり、
シロアリの標的になりやすいのです。
一方で、北部の忍頂寺(にんちょうじ)や見山エリアなどの山間部では、
冬場の厳しい冷え込みと積雪によるダメージが深刻です。
屋根に積もった雪の重みで古い瓦がズレたり、
凍結によって水道管が破裂したりする事故が実際に起きています。
自然の力は恐ろしく、たったひと冬越しただけで、建物の状態が急激に悪化することも珍しくありません。
また、安威川(あいがわ)沿いの地域では、台風や大雨の際に湿気が床下に溜まりやすく、木材の腐朽
(ふきゅう)スピードが速まる傾向にあります。
大阪府内であっても「雪なんて降らないだろう」という思い込みは危険です。
それぞれの地域の気候風土に合わせた適切な管理が求められます。
空き家処分のリアルな解体費用相場(大阪エリアの実情)

「家が古すぎるから、いっそ更地にしてしまおう」と考える方も多いでしょう。
しかし、解体工事には想像以上の費用がかかります。
大阪府周辺における一般的な木造2階建て住宅(約30坪)の場合、
重機の搬入ルートが確保できる立地であっても、
150万円〜200万円程度の費用を見込んでおく必要があります。
茨木市の古い住宅街によくある「前の道路が狭くて重機が入らない」物件や、
階段を登った先にある高台の物件の場合はさらに深刻です。
すべて手作業での解体(手壊し)となるため、人件費が跳ね上がり、
300万円以上の請求になることも決して珍しくありません。
💡 アスベスト(石綿)の法規制強化
2022年の法改正により、解体前の事前調査が義務化されました。
古い家屋の屋根や壁にアスベストが含まれている場合、さらに数十万円の特別撤去費用が上乗せされます。
多額の自己資金を投じて解体したにもかかわらず、土地が売れ残ってしまえば、
今度は高額な固定資産税だけを払い続けることになります。
解体はあくまで「確実に売れる見込み」がある場合の最終手段だと考えてください。
遠方からの管理を難しくする「見えないコスト」の正体

実家を離れ、遠方で暮らしている方にとって、空き家の管理は「時間」と「お金」
をじわじわと奪う見えない負債です。
例えば東京にお住まいの方が、茨木市の実家を管理するために年に数回帰省するとしましょう。
往復の新幹線代だけで数万円が飛び、草むしりや空気の入れ替えで貴重な週末が潰れてしまいます。
年齢を重ねるごとにこの体力的な負担は増し、
次第に足が遠のいて放置状態へと陥っていくケースが後を絶ちません。
過去にご相談いただいた北海道 平取町 空き家 処分の事例でも、
飛行機を乗り継いで帰省する負担に耐えきれなくなったことが手放す決定打でした。
自分で管理する場合
放置してしまった場合
年数十万円の交通費と労力
税金増額・損害賠償リスク
貴重な休日の喪失
資産価値の完全な喪失
国土交通省「空き家対策」の資料でも指摘されている通り、
適切な管理が行われない建物は周辺環境に悪影響を及ぼします。
無理をして自分で抱え込むよりも、現状のまま活用するか、負担なく引き継ぐ方法を模索する方が現実的です。
名産品「見山の大甘青とう」や農業文化から探る倉庫活用の可能性

先ほど私の提案の1つとして「倉庫・資材置き場活用」を挙げましたが、
茨木市ならではの地域性を活かした具体例をお話しします。
茨木市北部は農業が盛んで、「三島独活(みしまうど)」や「見山の大甘青とう」といった特産品が有名です。
こうした農業地域では、季節によって使う大型の農機具や、収穫用のコンテナなどを保管するための
「屋根付きのスペース」が常に不足しています。
人が住むには隙間風が酷いような古い土間のある家でも、農家さんにとっては
「雨風がしのげて機具を置ける最高のスペース」に映ることがあるのです。
綺麗にリフォームする必要は一切ありません。「そのままの状態」を求めている人が地域には必ずいます。
また、新名神高速道路のインターチェンジが整備されたことで、
茨木市は物流の拠点としての価値も高まっています。
地元の小規模な配送業者や職人さんが、
足場材や資材をストックする小規模倉庫として古家を借りるケースも増えています。
あなたの空き家も、見方を変えれば立派な地域資源になり得るのです。
家の中の荷物(残置物)問題:片付け費用で損をしないために

空き家 処分を進める上で、建物の老朽化と同じくらい皆様を悩ませるのが「家の中に残された大量の荷物
(残置物)」です。
親御さんが長年暮らした家には、家具、家電、衣類、食器など、驚くほどの生活用品が残されています。
これを一般的な不用品回収業者に丸投げすると、
4LDKの戸建てで50万円〜80万円もの費用を請求されることがよくあります。
「家を手放すためにお金を払ったのに、中の荷物を捨てるためにも莫大なお金がかかる」という事実を知り、
途方に暮れて放置してしまう方が多いのが現実です。
⚠️ 悪徳業者に注意
「格安で引き取ります」とトラックで回っている業者の中には、不法投棄を行ったり、
後から高額な追加料金を請求したりする悪質なケースが存在します。
私が家じまいとして物件を引き取る(有償引取)場合、これらの残置物は「そのままの状態」で構いません。
私自身のネットワークを活用して、リサイクル可能なものは海外輸出などに回し、
極力廃棄コストを抑える工夫をしているからです。
ご自身で高いお金を払って空っぽにする前に、まずは現状のままお見せください。
心理的ハードルを越える:思い出の詰まった実家を手放す決断

ここまでは税金や費用といった現実的なお話をしてきましたが、
空き家 処分において最も越えなければならない壁は「心理的なハードル」です。
「自分が生まれ育った家を捨てるようで罪悪感がある」「仏壇や遺影が残っているから動かせない」
というお気持ちは、痛いほどよく分かります。
しかし、無人の家が崩れ落ちていく姿を見ることは、それ以上に辛いものではないでしょうか。
北海道 上ノ国町 空き家 処分でお手伝いさせていただいた方も、「先祖代々の土地だから」
と長年守り続けていましたが、毎年の固定資産税の支払いが年金生活を圧迫し、
心身ともに疲弊しきっていました。
「家を残すこと」が親孝行とは限りません。
お子さんや孫の世代に負担を先送りしないことが、現代の新しい「家じまい」の形です。
建物としての寿命を全うさせてあげること、あるいは新しい借り手を見つけて再び明かりを灯してあげること。
それが、家に対する一番の供養になると私は信じています。
決断には勇気がいりますが、あなたが背負っているその重荷を下ろすお手伝いをするのが、私の役割です。
複数人の相続人がいる場合の「名義変更トラブル」に要注意

最後に、空き家を長期間放置している方にありがちな「権利関係の複雑化」についてお伝えします。
親が亡くなった際、
遺産分割協議を行わずに法定相続人の共有名義にしたまま放置しているケースは非常に危険です。
年月が経ち、兄弟姉妹(一次相続人)の誰かが亡くなると、その子どもたち(甥や姪など)
へと権利が細かく枝分かれしていきます。
いざ空き家 処分をしようと思い立った時には、
顔も見たことがない遠縁の親戚数十人から実印と印鑑証明書を集めなければならず、事実上「処分不可能」
に陥る事態が多発しています。
まずは法務局で登記簿謄本を取り寄せ、現在の名義人が誰になっているかを確認します。
名義が複数いる場合、早急に連絡を取り合い、「誰か一人にまとめる」か「手放す」方針をすり合わせます。
揉める前に、中立な立場の第三者(私のようなコンサルタントや司法書士)
を交えて現実的なゴールを設定します。
茨木市内で好立地の物件であっても、権利関係が絡み合っていると誰も手を出せなくなります。
2024年からの相続登記義務化により、この問題は「いつかやればいい」から
「今すぐやらなければ罰則を受ける」フェーズに変わりました。
手遅れになる前に、少しでも早く現状の整理を始めることを強くお勧めします。
※本記事の情報は2026年6月時点のものです。
※本記事で紹介している支援制度や補助金の情報は2026年6月時点のものです。
最新の正確な情報は必ず大阪府公式ウェブサイトでご確認ください。
※本記事は空き家に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の物件に対する法的、税務的、
あるいは投資上のアドバイスを提供するものではありません。
